AT-1の新しい中古車個人売買の仕組み ①
こんにちは!ヨシモトです。
電動スクーターが盛り上がっていますが、
いよいよAT-1の仕組みを紹介したいと思います。
(長いので何回かに分けます)
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そもそも個人売買なんか流行るのでしょうか。
たまに見ますよね。外人さんが車の窓ガラスに
「For Sale」と書いてあるのが。
欧米では個人売買が主流で、中古車屋さんは
ほとんどない状態のようです。
では何故日本では流行らないのでしょうか。
一つには、法律の違いがあります。
画像のようにアメリカでは、窓ガラスには「For Sale」と書き
連絡先の電話番号などもかかれてあります。
これにイタズラ電話を5回すると、捕まっちゃうそうです。
日本では、何かが起きないと警察は動きません。
電話番号なんか書いてあれば
「そんなとこに書いてあるお前が悪い」なんて言われかねません。
特に日本では個人情報保護がうるさいので、アメリカみたいにはできないでしょう。
現在日本での個人売買は、約0.03%
しかし感覚として個人に対して販売することができたら
少し高く売ることができると思いませんか?
事実、個人売買のサイトは結構あります。
けれど何故か流行らない。
何故か・・・
それは個人売買のデメリットを、解消できずにいるからなのです。
では個人売買のメリットとデメリットを見てみましょう。
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個人売買のメリット
①
安く買える
・・・中間マージンをコストカット
②
高く売れる
・・・中間マージンが少なくなり、高値で販売することができる
③
消費税がかからない
・・・現状は5%の消費税だが、今後は値上げする可能性が高い
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個人売買のデメリット
①
書類手続きが面倒
・・・自動車保管場所証明、印鑑証明、譲渡証明書、委任状自動車検査証
自動車納税証明書、移転登録申請書、自動車取得税申請書手数料、納付書などが必要
②売買後の書類トラブル
・・・自動車税や違反金を支払う羽目になる
③
住所や連絡先などの個人情報が知られてしまう
④
車両トラブル
・・・車両状況も分からず、車両保証が無いためトラブルを考えてしまう
⑤
原則現金でしか買えない
・・・ローンが使用できないため、現金購入しか手立てがない
⑥
陸送費が高い
・・・乗用車の場合:東京→大阪で約5万円
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得になるメリットがあるにもかかわらず
流行らないのは、デメリットがあまりに大きすぎるからなのです。
だから中古車屋さんに安くても下取りをしてもらう、高くても
安心付きで新しい車を買うのです。
そんな中古車屋さんは、どのような流通システムなのでしょうか。
次回それを見ていきます