AT-1の新しい中古車個人売買の仕組み ①

AT1琉球

2011年06月13日 14:21

こんにちは!ヨシモトです。

電動スクーターが盛り上がっていますが、
いよいよAT-1の仕組みを紹介したいと思います。
(長いので何回かに分けます)

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そもそも個人売買なんか流行るのでしょうか。
たまに見ますよね。外人さんが車の窓ガラスに
「For Sale」と書いてあるのが。

欧米では個人売買が主流で、中古車屋さんは
ほとんどない状態のようです。

では何故日本では流行らないのでしょうか。

一つには、法律の違いがあります。
画像のようにアメリカでは、窓ガラスには「For Sale」と書き
連絡先の電話番号などもかかれてあります。
これにイタズラ電話を5回すると、捕まっちゃうそうです。

日本では、何かが起きないと警察は動きません。
電話番号なんか書いてあれば
「そんなとこに書いてあるお前が悪い」なんて言われかねません。
特に日本では個人情報保護がうるさいので、アメリカみたいにはできないでしょう。

現在日本での個人売買は、約0.03%

しかし感覚として個人に対して販売することができたら
少し高く売ることができると思いませんか?

事実、個人売買のサイトは結構あります。
けれど何故か流行らない。

何故か・・・

それは個人売買のデメリットを、解消できずにいるからなのです。

では個人売買のメリットとデメリットを見てみましょう。

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個人売買のメリット


安く買える
 ・・・中間マージンをコストカット
高く売れる
 ・・・中間マージンが少なくなり、高値で販売することができる
消費税がかからない
 ・・・現状は5%の消費税だが、今後は値上げする可能性が高い

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個人売買のデメリット

書類手続きが面倒
 ・・・自動車保管場所証明、印鑑証明、譲渡証明書、委任状自動車検査証
   自動車納税証明書、移転登録申請書、自動車取得税申請書手数料、納付書などが必要
②売買後の書類トラブル
 ・・・自動車税や違反金を支払う羽目になる
住所や連絡先などの個人情報が知られてしまう
車両トラブル
 ・・・車両状況も分からず、車両保証が無いためトラブルを考えてしまう
原則現金でしか買えない
 ・・・ローンが使用できないため、現金購入しか手立てがない
陸送費が高い
 ・・・乗用車の場合:東京→大阪で約5万円

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得になるメリットがあるにもかかわらず
流行らないのは、デメリットがあまりに大きすぎるからなのです。

だから中古車屋さんに安くても下取りをしてもらう、高くても
安心付きで新しい車を買うのです。

そんな中古車屋さんは、どのような流通システムなのでしょうか。
次回それを見ていきます